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専門家の使い分け全体像
弁護士・税理士・司法書士・行政書士の役割と選び方

相続には複数の専門家が関わります。「誰に頼めばよいか」を間違えると、費用が無駄になったり問題が解決しなかったりすることがあります。それぞれの役割を正確に理解して、状況に合った専門家を選びましょう。

4つの専門家の役割
⚖️ 弁護士
争いの解決・法的交渉・訴訟
唯一「代理交渉」ができる専門家。相続人間の争いがある場合、遺留分請求調停・審判への同行、使い込み訴訟など、法的な争いの全てに対応できます。
代理交渉調停同行訴訟遺留分請求
💰 税理士(相続専門)
相続税申告・節税・財産評価
相続税の申告・財産の評価額算定・節税設計・税務調査対応が主な業務。相続を専門とする税理士を選ぶことで、特例の最大活用と調査リスクの低減が実現します。
相続税申告節税設計財産評価税務調査対応
🏛️ 司法書士
不動産登記・成年後見申立て
相続による不動産の名義変更(相続登記)が主な業務。2024年から相続登記が義務化されたため需要が増加。成年後見の申立書類作成にも対応します。
相続登記名義変更成年後見裁判所書類
📝 行政書士
遺産分割協議書・書類作成
全員が合意している場合の遺産分割協議書作成・戸籍収集・金融機関手続きの書類作成を担当。争いがある場合は弁護士への引き継ぎが必要です。
協議書作成戸籍収集金融機関手続き
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橋本康秀司法書士事務所
司法書士 橋本康秀 / 神戸市中央区
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場面別・誰に頼むべきか一覧表
相続の場面・状況弁護士税理士司法書士行政書士
相続税の申告・節税×◎ 主担当××
不動産の名義変更(相続登記)△ 可能×◎ 主担当×
全員合意の遺産分割協議書作成△ 可能×◎ 可能◎ 可能
遺産分割の争い・交渉代理◎ 唯一×××
遺留分侵害額請求◎ 唯一×××
調停・審判への同行◎ 唯一×××
遺言書の作成サポート◎ 可能×◎ 可能◎ 可能
成年後見の申立て◎ 可能×◎ 可能×

よくある疑問
複数の専門家に依頼する場合、費用が二重にかかりますか?
それぞれの業務が異なるため、場合によっては複数の専門家への依頼が必要です。ただし弁護士事務所や税理士法人が司法書士・行政書士と連携しているケースも多く、窓口を一本化することで費用・手間を削減できます。まず相続に詳しい弁護士か税理士に相談し、必要に応じて他の専門家を紹介してもらうのが効率的です。
弁護士に頼むと費用が高くなりますか?
争いがある場合は弁護士費用(着手金+成功報酬)がかかりますが、代理交渉・訴訟で得られる利益を考えれば結果的にプラスになることがほとんどです。争いがない場合は司法書士・行政書士の方が費用を抑えられます。また法テラスの費用援助制度を利用すれば、収入が少ない方でも弁護士に依頼できます。
「相続診断士」や「相続コンサルタント」とは何ですか?
民間の資格であり、法律・税務・登記の業務を行う資格ではありません。相続全般の情報提供・専門家の紹介などを行いますが、法的・税務的なアドバイスは有資格の専門家(弁護士・税理士等)に確認が必要です。
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